言葉質(読み)コトバジチ

デジタル大辞泉 「言葉質」の意味・読み・例文・類語

ことば‐じち【言葉質】

人の言ったことを、のちの証拠として取っておくこと。また、その言葉言質げんち。「言葉質を取る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「言葉質」の意味・読み・例文・類語

ことば‐じち【言葉質】

  1. 〘 名詞 〙 相手の言ったことばを後の証拠として念をおしたり、書きとめたりしておくこと。また、そのことば。げんち。ことじち。
    1. [初出の実例]「先(まづ)とるや花を見せんの詞じち〈重頼〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)五)
    2. 「無分別ものに言葉質(コトバジチ)とられてはむつかしと」(出典:浮世草子世間胸算用(1692)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む