デジタル大辞泉
「言葉質」の意味・読み・例文・類語
ことば‐じち【言葉質】
人の言ったことを、のちの証拠として取っておくこと。また、その言葉。言質。「言葉質を取る」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ことば‐じち【言葉質】
〘名〙
相手の言った
ことばを後の証拠として念をおしたり、書きとめたりしておくこと。また、そのことば。げんち。ことじち。
※俳諧・毛吹草(1638)五「先
(まづ)とるや花を見せんの詞じち〈
重頼〉」
※
浮世草子・
世間胸算用(1692)二「無分別ものに言葉質
(コトバジチ)とられてはむつかしと」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報