最新 地学事典 「計測変異」の解説
けいそくへんい
計測変異
metric variation
生物の形質を測定して,その結果を数量的に解析して導かれた変異。数学を生物現象に適用したのは,古くJ.Graunt(1662)の生物統計学に始まる。F.Galton(1889)は生物の変異および遺伝に数学を応用している。K.Pearson(1900)は生物測定学(biometrics)を創設した。統計学や推計学の方法に基づいて,頻度曲線・相関曲線・度数分布表・棄却楕円などに表現して,生物の変異性に検討を加える。
執筆者:大森 昌衞
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

