推計学(読み)スイケイガク

大辞林 第三版の解説

すいけいがく【推計学】

全体を調査する代わりにその中から標本を選び出して全体の性質を推測しようとするとき、標本の選び方・標本の必要個数・結果の信頼度などを数学的に研究する学問。推測統計学。 → 統計学

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精選版 日本国語大辞典の解説

すいけい‐がく【推計学】

〘名〙 未知の集団(母集団)から抽出された見本(標本)に関する知識をもとにして、母集団に関する各種の数値を推測しようとする学問。社会調査、品質管理などに広く応用されている。推測統計学。数理統計学。〔推計学の話(1949)〕
※西堀南極越冬隊長(1957)〈桑原武夫〉「推計学をふまえた品質管理において、彼は日本の工学界に大きな実際的貢献をしている」

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世界大百科事典内の推計学の言及

【数理統計学】より

… 標本平均以外にも標本の関数であって,母集団の特性を記述するものがたくさんあり,総称して統計量と呼ばれる。種々の統計量を選び,その確率分布をみて,母集団のパラメーターの推定を考えたり,統計的な仮説の検定を行うのが推測統計学(推計学ともいう)の目標である。まず基本となる母集団の分布が多くの場合正規分布,あるいは近似的に正規分布に近いとしてよいことに注意する。…

【統計学】より

… 日本では統計学は近代的な統計制度とともに明治の初期に導入された。第2次大戦前は社会科学全体と同じように,ドイツ社会統計学の影響が強かったが,戦後になって推測統計学の方法が〈推計学〉の名のもとに導入され,論争も行われた。また標本調査法,統計的品質管理,実験計画法も,戦後になって輸入された。…

※「推計学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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