訓蒙(読み)クンモウ

デジタル大辞泉 「訓蒙」の意味・読み・例文・類語

くん‐もう【訓×蒙】

[名](スル)子供初心者を教えさとすこと。また、そのための書物きんもう。

きん‐もう【×蒙】

くんもう(訓蒙)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「訓蒙」の意味・読み・例文・類語

きん‐もう【訓蒙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「蒙」は理にうとい、明らかでないの意 ) 無知の者を教えさとすこと。婦女子初学者などを教えさとすこと。また、その目的の書物。くんもう。

くん‐もう【訓蒙】

  1. 〘 名詞 〙 子どもや初心者を教えさとすこと。また、その目的で書かれた書物。きんもう。〔広益熟字典(1874)〕〔小学明倫小序

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android