託美保(読み)たくみほ

日本歴史地名大系 「託美保」の解説

託美保
たくみほ

国衙領。現西大海道にしおおがいどう辺りと考えられ、大字西大海道に宅美たくみ時之島ときのしまに託美・東託美、春明しゆんめいに託美がある。嘉禎四年(一二三八)の尾塞某置文案(石清水菊大路家文書)に「たくミ」とみえる。これにややさかのぼると推定される相模守某書状案(同文書)には「内匠保」とみえる。尾塞氏は鎌倉幕府御家人で、当保名主職を相伝しており、尾塞おぜき(浅井町)など一宮市北部一帯に五代相伝の本領一〇ヵ所をもち、当保はその一ヵ所である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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