訳知顔(読み)わけしりがお

精選版 日本国語大辞典 「訳知顔」の意味・読み・例文・類語

わけしり‐がお‥がほ【訳知顔】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 遊里や遊びなどの事情によく通じているような様子粋人ぶった顔つき。わけたてがお。
    1. [初出の実例]「このみちのわけしりがほに〈略〉なをこひくさをたきつけ給ふこと」(出典:評判記・もえくゐ(1677))
  3. 事情をよく知っている、というような態度や顔つき。
    1. [初出の実例]「カン太郎は、わけ識り顔に喋る」(出典:動物の葬礼(1975)〈富岡多恵子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む