詠歌大概抄(読み)エイガタイガイショウ

デジタル大辞泉 「詠歌大概抄」の意味・読み・例文・類語

えいがたいがいしょう〔エイガタイガイセウ〕【詠歌大概抄】

安土桃山時代の注釈書。6巻2冊。細川幽斎著。天正14年(1586)成立。「詠歌大概」の三条西実枝講義による聞き書きと、「秀歌之体大略」の注解を収めたもの。詠歌大概聞書

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精選版 日本国語大辞典 「詠歌大概抄」の意味・読み・例文・類語

えいがたいがいしょうエイガタイガイセウ【詠歌大概抄】

  1. 注釈書。六巻二冊。細川幽斎著。天正一四年(一五八六)成立。「詠歌大概」についての解説、注解と「秀歌之躰大略」の注解とから成る。三条西実枝の講義の聞書。宗祇著の同名の書を中心に、集大成したもの。詠歌大概聞書。

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