精選版 日本国語大辞典 「詰合」の意味・読み・例文・類語 つめ‐あい‥あひ【詰合】 〘 名詞 〙① 同じ所に詰めていること。同じところに出勤していること。また、その人。[初出の実例]「此下氏には、早朝よりの御詰合(ツメア)ひ」(出典:歌舞伎・狭間軍記鳴海録(桶狭間合戦)(1870)大詰)② 相手を互いに責め合うこと。論じあうこと。詰め開き。[初出の実例]「なんぢとそれがしと千日千夜つめあひをいふたとも」(出典:狂言記・富士松(1660))③ 将棋で、王将を追いつめて勝ちを得ようとすること。[初出の実例]「つむところは人間の知慧により、将棋の学によるべし。つめあひは法問におなじ」(出典:咄本・鹿の巻筆(1686)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例