詳審(読み)ショウシン

デジタル大辞泉 「詳審」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しん〔シヤウ‐〕【詳審】

[名・形動ナリ]くわしいこと。細かいところにまでゆきとどくこと。また、そのさま。
「幾たび討論しても―ならず」〈蘭学階梯

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精選版 日本国語大辞典 「詳審」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しんシャウ‥【詳審】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 細かい所にまでわたっていて、くわしいこと。つまびらかにすること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「幾たび討論しても詳審ならず」(出典:蘭学階梯(1783)上)
    2. [その他の文献]〔漢書‐霍光伝〕

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普及版 字通 「詳審」の読み・字形・画数・意味

【詳審】しよう(しやう)しん

詳しくゆきとどく。〔論衡、問孔〕夫(そ)れ賢、筆を下してるに、用詳審なるも、ほ未だ盡(ことごと)くは實を得たりと謂ふべからず。

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