認禾(読み)にんか(くわ)

普及版 字通 「認禾」の読み・字形・画数・意味

【認禾】にんか(くわ)

禾(か)(稲)の所有権を主張する。〔後漢書、承宮伝〕天下の喪亂にひ、~妻子陰山に之(ゆ)き、力を肆(つく)して種し、禾黍(くわしよ)將(まさ)に孰せんとす。人、之れをむるり。宮與(とも)に計(あらそ)はず、之れを推(あた)へて去る。是れに因りて名を顯(あら)はす。三府(かはるがはる)辟(め)すも皆應ぜず。

字通「認」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む