認禾(読み)にんか(くわ)

普及版 字通 「認禾」の読み・字形・画数・意味

【認禾】にんか(くわ)

禾(か)(稲)の所有権を主張する。〔後漢書、承宮伝〕天下の喪亂にひ、~妻子陰山に之(ゆ)き、力を肆(つく)して種し、禾黍(くわしよ)將(まさ)に孰せんとす。人、之れをむるり。宮與(とも)に計(あらそ)はず、之れを推(あた)へて去る。是れに因りて名を顯(あら)はす。三府(かはるがはる)辟(め)すも皆應ぜず。

字通「認」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android