すべて 

誓ひ(読み)ウケイ

デジタル大辞泉 「誓ひ」の意味・読み・例文・類語

うけい〔うけひ〕【誓ひ/祈ひ】

神に誓うことによって吉凶成否を占うこと。誓約
それ―の中に必ずまさに子を生むべし」〈神代紀・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「誓ひ」の意味・読み・例文・類語

うけいうけひ【誓・祈】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「うけう(誓)」の連用形名詞化 )
  2. わからないことを神意によって知るために、誓いを立てること。
    1. [初出の実例]「夫れ誓約之中〈誓約之中、此をば宇気譬能美難箇(ウケヒのみなか)と云ふ〉に」(出典日本書紀(720)神代上)
  3. ( 中古以後の用法で ) 人の不幸や死を神に祈ること。のろうこと。
    1. [初出の実例]「いきあつまりて、うけひのろひぞせん」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む