精選版 日本国語大辞典 「語に落ちる」の意味・読み・例文・類語 かたる【語】 に 落(お)ちる ( 「問うに落ちず語るに落ちる」の略 ) 問いつめられると用心してなかなか白状しないことも、自分勝手にしゃべらせると、人は案外白状してしまうものである。話やその他の表現の内に、隠している本心がつい出てしまう。[初出の実例]「定家への感謝状は、語るに落ちた西行の自讚状にさへ見える」(出典:西行(1942)〈小林秀雄〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例