語学新書(読み)ゴガクシンショ

デジタル大辞泉 「語学新書」の意味・読み・例文・類語

ごがくしんしょ【語学新書】

文法書。初刊本2冊。鶴峰戊申つるみねしげのぶ著。天保4年(1833)刊。国語を9品・9格に分類し、オランダ文典に則って編集した、最初の国文典。

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精選版 日本国語大辞典 「語学新書」の意味・読み・例文・類語

ごがくしんしょ【語学新書】

  1. 江戸末期の語学書。二巻。鶴峰戊申著。天保二年一八三一)の自序。国語について実体、虚体、代名など九品詞能言所生所与など九格を説明する。オランダ文法書の組織を国語にあてはめた最初のもの。

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