すべて 

誦文(読み)ズモン

精選版 日本国語大辞典 「誦文」の意味・読み・例文・類語

ず‐もん【誦文】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ず」は「じゅ」の直音表記 ) まじないの文句を唱えること。じゅもん。
    1. [初出の実例]「はなひてずもんする、おほかた人の家のをとこ主ならでは、たかくはなひたる、いとにくし」(出典:枕草子(10C終)二八)

じゅ‐もん【誦文】

  1. 〘 名詞 〙 頌文呪文を誦すること。また、その文。ずもん。
    1. [初出の実例]「なく音をきく人は、誦文をし」(出典:名語記(1275)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む