頌文(読み)ジュモン

デジタル大辞泉 「頌文」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐もん【×頌文】

経や論の文章の終わりの部分にある、仏の功徳をほめたたえる韻文の文。偈。

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精選版 日本国語大辞典 「頌文」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐もん【頌文】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「じゅ」は「頌」の呉音 ) 仏語。経や論の文章の終わりに、仏の功徳(くどく)をほめて述べる韻文。偈(げ)
    1. [初出の実例]「僧はとりて、頌文をとなふる也」(出典:名語記(1275)六)

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