誦経物(読み)じゅきょうもつ

精選版 日本国語大辞典 「誦経物」の意味・読み・例文・類語

じゅきょう‐もつジュキャウ‥【誦経物】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「じゅぎょうもつ」とも ) 誦経のための布施(ふせ)。誦経の謝礼としての金や物品。誦経の物(もの)
    1. [初出の実例]「四十二か所に御誦経あり。御じゅきゃうもつの御使には」(出典:中院本平家(13C前)三)

ずきょう‐ものズキャウ‥【誦経物】

  1. 〘 名詞 〙 誦経や祈祷のお礼におくる施物。じゅきょうもつ。
    1. [初出の実例]「誦経物一、つかうまつらむとし侍が、いかにもゑかなひ侍らで」(出典:閑居友(1222頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む