読合(読み)よみあわせ

精選版 日本国語大辞典 「読合」の意味・読み・例文・類語

よみ‐あわせ ‥あはせ【読合】

〘名〙
① 読んで校合すること。読み合わせること。
親元日記‐文明一三年(1481)一一月一〇日「土岐とのへ御返事使に渡之、御草子御本大夫厳清に致読合て申下了」
演劇稽古で、役者が各自脚本を手にし、互いに自分台詞を読みあうこと。
忘却の河(1963)〈福永武彦〉三「読み合せを真面目にやってくれなくちゃ困るよ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android