精選版 日本国語大辞典 「読違」の意味・読み・例文・類語
よみ‐ちがえ ‥ちがへ【読違】
〘名〙
① =よみちがい(読違)
※尋常小学読本(1887)〈文部省〉四「若しあまりに早く読まんと思ふ時は、よみおとし、或は、よみちがへなど多きものなり」
② 見通しなどを誤ること。
よみ‐ちが・う ‥ちがふ【読違】
[1] 〘他ワ五(ハ四)〙 =よみちがえる(読違)
[2] 〘他ハ下二〙 ⇒よみちがえる(読違)
よみ‐ちが・える ‥ちがへる【読違】
〘他ア下一(ハ下一)〙 よみちが・ふ 〘他ハ下二〙
① 読みまちがえる。読みそこなう。読みちがう。
※百丈清規抄(1462)二「字がうとふて読ちかへたを読つけて後には名目になるぞ」
② 予想、見通しなどを誤る。
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