請僧(読み)ショウソウ

デジタル大辞泉 「請僧」の意味・読み・例文・類語

しょう‐そう〔シヤウ‐〕【請僧】

法会ほうえなどに僧を招くこと。また、招かれた僧。
「―みな威儀いつくしうして参りたる」〈栄花・玉の飾り〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「請僧」の意味・読み・例文・類語

しょう‐そう シャウ‥【請僧】

〘名〙 法会などに僧を招くこと。また、招請された僧。
左経記‐類聚雑例・長元九年(1037)五月二五日「請僧集会無量寿院東廂」
狭衣物語(1069‐77頃か)三「しゃうそう六十人、七僧なども並び居たり」

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