デジタル大辞泉 「七僧」の意味・読み・例文・類語 しち‐そう【七僧】 法会のとき、重要な役を勤める七人の僧。講師こうじ・読師どくし・呪願師じゅがんし・三礼師さんらいし・唄師ばいし・散花師さんげし・堂達どうだつのこと。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「七僧」の意味・読み・例文・類語 しち‐そう【七僧】 〘 名詞 〙① 七人の僧。〔北史‐張元伝〕② 仏語。法会の時、重要な役を勤める七人の僧。すなわち、講師・読師・呪願師・三礼師・唄師・散華師・堂達の総称。七僧法会。[初出の実例]「七そうのほうふくなどすべて大かたのことどもはみなむらさきのうへせさせ給へり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)鈴虫) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例