論語読み(読み)ロンゴヨミ

デジタル大辞泉 「論語読み」の意味・読み・例文・類語

ろんご‐よみ【論語読み】

論語を読むこと。また、その人。「論語読みの論語知らず」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「論語読み」の意味・読み・例文・類語

ろんご‐よみ【論語読】

  1. 〘 名詞 〙 「論語」を読むこと。また、「論語読みの論語知らず」の意をきかせて、書物の上だけで、その意味を解する人をあざけっていう。
    1. [初出の実例]「女子(おんなご)はいつ学文も有らなくに論語読まずのろんごよみかな」(出典仮名草子仁勢物語(1639‐40頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む