論語読み(読み)ロンゴヨミ

デジタル大辞泉 「論語読み」の意味・読み・例文・類語

ろんご‐よみ【論語読み】

論語を読むこと。また、その人。「論語読みの論語知らず」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「論語読み」の意味・読み・例文・類語

ろんご‐よみ【論語読】

  1. 〘 名詞 〙 「論語」を読むこと。また、「論語読みの論語知らず」の意をきかせて、書物の上だけで、その意味を解する人をあざけっていう。
    1. [初出の実例]「女子(おんなご)はいつ学文も有らなくに論語読まずのろんごよみかな」(出典仮名草子仁勢物語(1639‐40頃)下)

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