諜知(読み)チョウチ

デジタル大辞泉 「諜知」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ち〔テフ‐〕【×諜知】

[名](スル)ひそかに事情を探り知ること。探知偵知
「窃かに匈の本軍背後に出でんとするを―し」〈東海散士佳人之奇遇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「諜知」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ちテフ‥【諜知】

  1. 〘 名詞 〙 ひそかに事情をさぐり知ること。探知。偵知。
    1. [初出の実例]「於是氏康兵専防西面、在小田原者甚寡、信玄諜知、議之」(出典日本外史(1827)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android