諮議(読み)しぎ

精選版 日本国語大辞典 「諮議」の意味・読み・例文・類語

し‐ぎ【諮議】

  1. 〘 名詞 〙 目下のものに問いはかること。また、諮問されたことを相談して評議すること。〔魏志‐田疇伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「諮議」の読み・字形・画数・意味

【諮議】しぎ

ことをはかる。〔三国志、魏、田疇伝〕安十二年、太曹操)、北のかた烏丸を征し、未だ至らず。先づはして疇を辟(め)す。~に隨ひて軍に到る。司曹掾にし、引見議す。~軍に隨ひて無(やど)る。

字通「諮」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android