諸喜田村(読み)すくじやむら

日本歴史地名大系 「諸喜田村」の解説

諸喜田村
すくじやむら

[現在地名]今帰仁村諸志しよし

志慶真しじま村の東に位置し、東は与那嶺ゆなーみ村。スクジャ(シクジャ)、あるいはスクージャ(シクージャ)と発音する。スクジャのスクはグスクのスクに通じ、拝所や御嶽などの意、ジャは清らかな水が湧き出る泉の意で、諸喜田すくじやの御嶽(集落東方にある。現在は諸志御嶽とよばれ、与那嶺地内にもかかる)のなかにあるフプガーにちなんだ地名ともいわれる。万暦二〇年(一五九二)一〇月三日の辞令書(辞令書等古文書調査報告書)によると、「しよきたはる」などにあった与那嶺里主所の田六カリヤ(四九マシ)などが玉城大屋子に与えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む