諸木(読み)しょぼく

精選版 日本国語大辞典 「諸木」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ぼく【諸木】

  1. 〘 名詞 〙 多くのいろいろな樹木
    1. [初出の実例]「ふしぎやな、諸木こそおほき中に、是なる梅の木陰を立さらずして」(出典:光悦本謡曲・難波(1427頃))
    2. 「其日も暮深く諸木(ショボク)の嵐はげしく」(出典浮世草子好色一代女(1686)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android