デジタル大辞泉 「謐」の意味・読み・例文・類語
ひつ【謐】[漢字項目]
ひっそりと静かなさま。静かで平隠なさま。「静謐」

(ひつ)。
は〔説文〕五上に「械器なり」という。必は兵刃の器の
(ひつ)部の形。これを聖器とし、呪鎮とするものに
(ふく)・祕(秘)・
(ひ)・
(ひ)・
(ひ)・密などがあり、
・謐もその儀礼に関する字であろう。謐は〔爾雅、釈詁〕に「靜かなり」、〔説文〕三上に「靜かに語るなり」とあり、静謐を祈ることをいう字であろう。
立〕謐 シヅカニ・ヒラク・カタラフ・トトノホル
・密mietは同声。
は〔説文〕七下に「安らかなり」、密は〔爾雅、釈詁〕に「靜かなり」と訓する字。
は
中に必(刃器の
部)を呪器として祈る意、密はそれに聖火を加える形。金文の字形は二弋(よく)(
部の形)に従う。謐はそれに詛盟や祝詞を加えた字形である。みな鉞(まさかり)を呪器とする儀礼に関する字。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...