謝名村(読み)じやなむら

日本歴史地名大系 「謝名村」の解説

謝名村
じやなむら

[現在地名]今帰仁村謝名じやな越地こえち

平敷ぴしち村の南東に位置し、東は仲宗根なはじゆに村。村北部の越地こえち浜は大井おおい川の河口左岸部にあたり、南側の山手にはイシジャチ山、さらにその南方には乙羽おつぱ(二七五・四メートル)がそびえる。ジャナは清らかな水の湧き出る村の意といわれ、おそらくは当地の各門中がハーウガミをしたり、産水をくんだりしたシカーとよばれる湧泉にちなんだ村名であろう。琉球国高究帳に村名がみえ、高頭二九九石余(うち田六〇石余・畠二三八石余)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む