識抜(読み)しきばつ

精選版 日本国語大辞典 「識抜」の意味・読み・例文・類語

しき‐ばつ【識抜】

  1. 〘 名詞 〙 技量などのすぐれていることを見抜いて抜擢(ばってき)すること。
    1. [初出の実例]「信長召通朝曰。汝為徳川所識抜。栄莫大焉」(出典日本外史(1827)一八)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐韓朝宋伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「識抜」の読み・字形・画数・意味

【識抜】しきばつ

見出して抜する。

字通「識」の項目を見る

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