デジタル大辞泉 「警固見る」の意味・読み・例文・類語 けご・みる【▽警固見る】 [動マ上一]前もって相手のようすを探る。偵察する。「乞食法師一人源氏の陣屋に来て経を読みて物を乞ひけるを、―・みる者にこそあんめれとて」〈延慶本平家・三本〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「警固見る」の意味・読み・例文・類語 けご‐・みる【警固見】 〘 他動詞 マ行上一 〙 相手の様子などをこっそり探ったり、調査したりする。特に、合戦などのとき、敵の兵力、陣営、作戦などを偵察する。[初出の実例]「乞食法師一人源氏の陣屋に来て経を読て物を乞けるを、けこ見る者にこそあむめれとて」(出典:延慶本平家(1309‐10)三本) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例