譲葉村(読み)ゆずりはむら

日本歴史地名大系 「譲葉村」の解説

譲葉村
ゆずりはむら

[現在地名]八百津町上吉田(かみよしだ) 楪(ゆずりわ)

上吉田本郷である樫原(かしばら)(現七宗町)の南東にあたり、南は細目(ほそめ)村枝郷北山(きたやま)村、北東は嶽(たけ)村。もと上吉田村の内で、元禄郷帳に高二三石余とある。「濃州徇行記」によれば高一八石余、「民居八戸ほどあり、小百姓ばかり也、此辺平山にて日うけよし、田畠は山の交ひにあり、沼田多し」とある。楪城跡があり、治承四年(一一八〇)源三位頼政とともに敗死した渡辺重の子渡辺左衛門源太郎がこの地に砦を造ったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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