護田鳥(読み)ウスベ

精選版 日本国語大辞典 「護田鳥」の意味・読み・例文・類語

うすべ【護田鳥】

  1. 〘 名詞 〙 鳥「ばん(鷭)」、「みぞごい(溝五位)」の古名。うすめどり。うすめ。おすめどり。〔韻字集(1104‐10)〕

うすめ【護田鳥】

  1. 〘 名詞 〙うすべ(護田鳥)
    1. [初出の実例]「護田鳥 ウスメ」(出典:色葉字類抄(1177‐81))

おすめ‐どり【護田鳥】

  1. 〘 名詞 〙 鳥「みぞごい(溝五位)」の異名。おすべどり。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕

おすべ‐どり【護田鳥】

  1. 〘 名詞 〙 「おすめどり(護田鳥)」の変化した語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む