谷口古墳群(読み)やぐちこふんぐん

日本歴史地名大系 「谷口古墳群」の解説

谷口古墳群
やぐちこふんぐん

[現在地名]島田市阪本 谷口

大井川右岸の牧之原まきのはら台地先端部に分布する古墳時代後期の古墳群。その数はかつては二〇〇基とも一〇〇基とも言伝えられたが、現在残されているのは愛宕塚あたごづか古墳ほか二、三基にすぎない。

所在地が確認されているのは、前方後円墳二基を含む五四基で、このうち昭和三四年(一九五九)・同三五年に愛宕塚古墳森下もりした一―三号墳(測量調査)、同三七年に弁天べんてん支群六基が発掘調査されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む