20世紀日本人名事典 「谷口房蔵」の解説 谷口 房蔵タニグチ フサゾウ 明治・大正期の実業家 大阪合同紡績社長。 生年万延2年1月5日(1861年) 没年昭和4(1929)年4月8日 出身地大阪府泉南郡田尻村 経歴大阪に出て綿布商を創業、以来綿紡績業につくした。大阪合同紡績(のち東洋紡に吸収合併)、和泉紡績、吉見紡績、同興紡績の各社長などを務め、関西紡績業界の重鎮として活躍。大阪織物同業組合長、大日本織物連合会副会長、大阪市会議員ならびに参事会員などにも推され、大正14年在華日本紡績同業者会成立以来その委員長にも推された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷口房蔵」の解説 谷口房蔵 たにぐち-ふさぞう 1861－1929 明治-昭和時代前期の実業家。万延2年1月5日生まれ。大阪で綿布商を開業,以後綿糸紡績業に専心。大阪合同紡績ほかの紡績会社,豊田式織機,杉村倉庫の社長をつとめる。大日本織物連合会副会長なども歴任。昭和4年4月8日死去。69歳。和泉(いずみ)(大阪府)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
