専心(読み)センシン

デジタル大辞泉 「専心」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「専心」の意味・読み・例文・類語

せん‐しん【専心】

  1. 〘 名詞 〙 心をひとつ物事に集中すること。他に心を移さないで励むこと。専念。副詞的にも用いる。
    1. [初出の実例]「先於此仏。専心称念。三昧易成」(出典往生要集(984‐985)大文三)
    2. 「専心に書を読み、字を作ることを習ひ」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉六)
    3. [その他の文献]〔孟子‐告子・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「専心」の読み・字形・画数・意味

【専心】せんしん

心を集中する。〔孟子告子上〕今夫(そ)れ(えき)(博)の數爲(た)る、小數(瑣末な事)なれども、專心致志せざれば、則ち得ざるなり。

字通「専」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む