谷神村(読み)やちかみむら

日本歴史地名大系 「谷神村」の解説

谷神村
やちかみむら

[現在地名]富来町谷神

三明さんみよう村の北、米町こんまち川上流部にある。正保郷帳の高一七七石余、田九町余・畑二町七反余、免三ツ四歩五厘。寛文一〇年(一六七〇)の村御印には「谷内神村」とあり、高一八三石、免三ツ八歩、小物成は山役四五匁・苦竹役二匁、鳥役一匁(出来)、紙役六匁(三箇国高物成帳)。天保年間(一八三〇―四四)の村明細によると家数一九・人数八六、馬二、稼はばい木。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む