豅含雄(読み)ナガタニ ガンユウ

20世紀日本人名事典 「豅含雄」の解説

豅 含雄
ナガタニ ガンユウ

昭和期の僧侶,宗教教育者 真宗大谷派(東本願寺)宗務総長;大谷大学教授;西念寺住職



生年
明治29(1896)年1月27日

没年
昭和39(1964)年10月2日

出身地
鳥取県

学歴〔年〕
真宗大谷大学卒

主な受賞名〔年〕
藍綬褒章〔昭和39年〕

経歴
鳥取県米子市の西念寺住職となる。大谷大学教授、真宗大谷派(東本願寺)宗務総長などを歴任。昭和25年から14年間西念寺で仏教講話を続けた。また米子市教育委員長、市立米子高校校長を務めた。仏教の立場から教育を考え、宗教教育において宗教は決して教育の補助ではなく、教育が深まることによって深い生命の底で宗教と相通ずるものであると説いた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豅含雄」の解説

豅含雄 ながたに-がんゆう

1896-1964 大正-昭和時代の僧,教育者。
明治29年1月27日生まれ。鳥取県米子市西念寺の住職。大谷大教授,真宗大谷派宗務総長などを歴任。昭和25年から14年間,西念寺で仏教講話をつづけた。米子市教育委員長,市立米子高校長をつとめた。昭和39年10月2日死去。68歳。鳥取県出身。真宗大谷大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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