豆蒔き(読み)マメマキ

デジタル大辞泉 「豆蒔き」の意味・読み・例文・類語

まめ‐まき【豆×蒔き/豆×撒き】

豆の種子を畑にまくこと。
豆撒き節分の夜、「福は内、鬼は外」と唱えながら豆をまくこと。豆打ち 冬》「―やかりそめに住むひとの家/波郷

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「豆蒔き」の意味・読み・例文・類語

まめ‐まき【豆蒔・豆撒】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 豆の種子を畑にまくこと。
  3. ( 豆撒 ) 節分の夜、「福は内、鬼は外」と唱えながら、煎(い)った豆をまくこと。まめうち。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「豆まきやこよひ極る年男〈木導〉」(出典:俳諧・柿表紙(1702)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android