豆蔓(読み)まめづる

精選版 日本国語大辞典 「豆蔓」の意味・読み・例文・類語

まめ‐づる【豆蔓】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物まめづた(豆蔦)」の異名。〔訓蒙図彙(1666)〕
  3. 豆の蔓(つる)
    1. [初出の実例]「豆蔓のやうに脊丈のひょろひょろした中年の彫塑家が」(出典:崖の下(1928)〈嘉村礒多〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android