豊前国上毛郡下毛郡宇佐郡・備後国甲怒郡神石郡安那郡・筑前国怡土郡内郷村高帳(読み)ぶぜんのくにこうげぐんしもげぐんうさぐん・びんごのくにこうぬぐんじんせきぐんやすなぐん・ちくぜんのくにいとぐんのうちごうそんたかちよう

日本歴史地名大系 の解説

豊前国上毛郡下毛郡宇佐郡・備後国甲怒郡神石郡安那郡・筑前国怡土郡内郷村高帳(中津藩領郷村高帳)
ぶぜんのくにこうげぐんしもげぐんうさぐん・びんごのくにこうぬぐんじんせきぐんやすなぐん・ちくぜんのくにいとぐんのうちごうそんたかちよう

一冊

原本 大分県中津市立小幡記念図書館

解説 年紀はないが、怡土郡などは享保二年に中津藩主となった奥平氏に加増されている。よって同年以降に作成されたとみられる中津藩の郷村帳豊前国は一六四村、備後国は三六村、筑前国は二九村で、村高分村枝郷などの状況が記される。全村合計の拝領高一〇万石のほか、拝領の頃からの改出拝領高一万四千六二一石余、その後の改出高・新田高二千二八四石余が記されている。

活字本 中津藩歴史と風土第一輯

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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