豊姫(読み)とよひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊姫」の解説

豊姫 とよひめ

古代伝承上の人物
神功(じんぐう)皇后の妹とされる。皇后の新羅(しらぎ)(朝鮮)遠征にしたがい,干珠(かんじゅ)・満珠(まんじゅ)のふたつの宝玉をもちかえった。のち豊国に封じられ,朝鮮半島に対する守りにあたったという。福岡県には豊姫をまつった神社がおおくみられる。豊比咩命とも。別名に淀姫,玉妃命。

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367日誕生日大事典 「豊姫」の解説

豊姫 (とよひめ)

生年月日:1735年11月27日
江戸時代中期の女性。出羽米沢藩主上杉重定の正室
1757年没

豊姫 (とよひめ)

生年月日:1800年10月7日
江戸時代後期の女性。紀伊和歌山藩主徳川斉順の妻
1845年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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