豊川光長(読み)トヨカワ ミツナガ

20世紀日本人名事典 「豊川光長」の解説

豊川 光長(2代目)
トヨカワ ミツナガ

明治・大正期の彫金家



生年
嘉永4年1月11日(1851年)

没年
大正12(1923)年9月1日

旧姓(旧名)
斎藤

経歴
15歳のとき初代豊川光長の門に入り、のち養嗣となる。宮内省御用品を多数製作。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 旧名

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊川光長」の解説

豊川光長(2代) とよかわ-みつなが

1851-1923 明治-大正時代の彫金家。
嘉永(かえい)4年1月11日生まれ。15歳のときから柳川派の流れをくむ初代豊川光長に師事し,のち養子となる。宮内省用品などを製作した。日本美術協会審査員。大正12年9月1日の関東大震災死去。73歳。旧姓は斎藤。通称は勇吉。号は真柳斎,白山子,夢中山人

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android