豊渓里の核実験場

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豊渓里の核実験場

豊渓里プンゲリ核実験北朝鮮北東部・咸鏡北道ハムギョンプクト吉州郡キルジュグンの山々が連なる地帯に位置し、2006年10月から17年9月まで計6回の地下核実験が行われた。北朝鮮は18年4月、核実験の中止や核実験場の廃棄を決定し、5月に豊渓里核実験場坑道爆破。この様子を海外メディアに公開した。金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は坑道の3分の2が崩落し、核実験は永久に不可能になったとしている。坑道の崩落は、度重なる核実験の影響で爆破措置の前からある程度進んでいたとの指摘もある。(ソウル共同)

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