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豊賀検校 とよがけんぎょう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

豊賀検校
とよがけんぎょう

盲人の地歌演奏家。大阪における検校・勾当として数代ある。天明5 (1785) 年没の豊賀検校は,弟子の峰崎勾当が追善曲『袖香炉』を作曲していることでも有名。ほかに1世津山検校慶之一 (?~1836) も初名は豊賀。菊橋検校右一から三味線本手を伝承された2世津山検校春寿一 (1798~1853) も,後年豊賀検校を名のる。この2世津山の豊賀検校から数えて3世豊賀となる藤枝富寿一 (楯井勾当辰寿一門下) は,1879年に『歌曲時習考 (さらえこう) 』の追補版を編集。この3世豊賀の門下からは,4世豊賀を名のった豊崎や,後に豊賀梅琴を名のった田中うめ (56~1935) らが出た。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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