貍

普及版 字通 「貍」の読み・字形・画数・意味

貍
14画

(異体字)狸
10画

[字音] リ・バイ
[字訓] のねこ・たぬき・うずめる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は里(り)。〔説文〕九下に「伏する獸なり。(ちゆ)に似たり」とあり、字条に「貍に似たるなり」という。字はまた狸に作り、野猫ともいう。猫と似ているので、猫をまた貍奴という。人を迷わすという説話は中国にも多く、〔太平広記〕などにその類の話がある。

[訓義]
1. のねこ。
2. たぬき。
3. (ばい)と通じ、うずめる。

[古辞書の訓]
〔和名抄〕貍 多奴(たぬき)〔名義抄〕貍 タヌキ・タタケ・メコマ・イタチ 〔字鏡集〕貍 タタケ・タヌキ・イタチ・ネコマ・ネコニニタリ

[熟語]
貍虫▶・貍沈▶・貍物▶・貍▶・貍製▶・貍奴▶・貍徳▶
[下接語]
貍・虎貍・蔵貍・沈貍・文貍・霊貍

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む