負心(読み)ふしん

精選版 日本国語大辞典 「負心」の意味・読み・例文・類語

ふ‐しん【負心】

  1. 〘 名詞 〙 恩にそむく心。徳のない心。
    1. [初出の実例]「地獄にて負心(フシン)の人の被るといふ鍍金したる鉛の上衣」(出典即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉神曲吾友なる貴公子)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「負心」の読み・字形・画数・意味

【負心】ふしん

恩誼にそむく。〔抱朴子、対俗〕民君子すら、、心にかず、外、影に愧(は)ぢず。上は天を欺かず。下は言を(は)まず。

字通「負」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む