負手(読み)まけて

精選版 日本国語大辞典 「負手」の意味・読み・例文・類語

まけ‐て【負手】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 負ける人。
  3. 碁・将棋・相撲などで、負けの原因となる打ち手や技。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「負手」の読み・字形・画数・意味

【負手】ふしゆ

手を背にまわす。〔礼記、檀弓上〕孔子蚤(つと)に作(お)き、手をひ、杖を曳き、門に遙(せうえう)(逍遥)し、歌ひて曰く、泰山其れ(くづ)れんか、梁木(りやうぼく)其れ壞(やぶ)れんか、哲人其れ萎(や)まんかと。

字通「負」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android