財宝は地獄の家苞(読み)ザイホウハジゴクノイエヅト

デジタル大辞泉 「財宝は地獄の家苞」の意味・読み・例文・類語

財宝ざいほう地獄じごく家苞いえづと

財宝はいくら多くためても、地獄に行くときのみやげになるにすぎない。

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精選版 日本国語大辞典 「財宝は地獄の家苞」の意味・読み・例文・類語

ざいほう【財宝】 は 地獄(じごく)の家苞(いえづと)

  1. 財貨を多く蓄積すると、それが原因で地獄へ落ちることになるという意。
    1. [初出の実例]「ざいほうは地ごくの家づと、名聞(みょうもん)焦熱爪木(つまぎ)とも譬へたり」(出典浄瑠璃蝉丸(1693頃)五)

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