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財政再計算 ざいせいさいけいさん

知恵蔵の解説

財政再計算

年金制度は長期にわたる制度のため、一定の予測に基づいて将来の給付負担の見通しを立てている。このため、社会経済情勢の変化で予測と実際が食い違うことがある。そこで、人口の動向や経済情勢の変化を踏まえ、5年に1回、負担と給付の将来見通しを見直し、年金財政の健全化を図っている。これを財政再計算という。近年では、1989年、94年、99年に行われ、これを受けて必要な制度改正が行われた。2004年の年金改正では、17年に保険料を18.30%で固定し、その範囲で給付水準を調整することになった。このため5年に一度、財政の均衡が図られているか検証することになった。

(梶本章 朝日新聞記者 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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