コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

貨郎図 かろうずHuò láng tú

1件 の用語解説(貨郎図の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

かろうず【貨郎図 Huò láng tú】

中国画の画題。売貨郎,嬰戯貨郎,貨郎担ともいう。婦人や子供用の小間物,玩具をかついで売り歩く行商人を描いたもの。同種のものに水売り,鳥売りなどもある。庶民の姿が題材に登場する宋以後,描かれるようになったらしく,南宋時代の画院画家,蘇漢臣が有名で,伝称作品もあるが,遺品は明時代のものが多い。明の呂文英筆(東京国立博物館など)が代表的な例である。【海老根 聰郎】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone