かん‐えいクヮン‥【貫盈】
- 〘 名詞 〙 ある風潮や傾向などが、いたる所に満ちること。満ちわたること。
- [初出の実例]「平氏の罪悪貫盈、天下の豪傑あらそひ起りしにあたりて」(出典:読史余論(1712)二)
- [その他の文献]〔書経‐泰誓〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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「貫盈」の読み・字形・画数・意味
【貫盈】かん(くわん)えい
ぜにさしに、銭の満つる意。盈満の状態をいう。〔書、泰誓上〕
(殷)の罪、貫盈す。天、命じて之れを誅せしむ。字通「貫」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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